G7で日本が接種率トップに

日本で加速している新型コロナワクチン接種について、松野官房長官は
【2回目のワクチン接種率が国際的な統計で日本がG7諸国の中で1位になった】ことを明らかにしました。
国連人口推計を基に各国の新型コロナワクチン接種率を算出した『アワーワールドインデータ』というものがあります。
それによると、日本の2回目の接種率は75.5%で75.3%のカナダを抜いてトップになったということです。
日本では今月中に希望者へのワクチン接種を概ね完了する見通しだそうです。
日本は遅い、遅いと言われていましたが、ここにきてワクチン接種が日本国内で浸透していることが分かりますね。
ワクチン接種とコロナ感染の関係

毎日ニュース速報で日本での新型コロナの新規感染者数が流れますが、全国的に見てもとても減っていますよね。
この劇的な現象には様々な要因があるといえますが、【ワクチン接種】との関係はあるのでしょうか?
一時的な集団免疫か
イギリス、イスラエルなどは日本よりもワクチン接種が先行していましたが、抗体効果が弱まっている時期にデルタ株が流行しました。
ですが日本ではデルタ株が加速する時期にワクチン接種が加速しています。
この集中的なワクチン接種で抗体を持つことができたこと、基本的な感染対策がなされていることが一時的な集団免疫効果ができたのではないかと言われています。
あくまでも一時的なものである可能性が高いので、3回目のワクチン接種やこれまで同様の感染対策が求められますね。
日本以外の国を見ていると、ワクチン接種後はマスクを着用しなかったり、飲みの席が戻っていたりと日本では考えられないような状況になっていますよね。
ワクチンはもちろんですが、こういった気質というものから違いが出始めているのかもしれません。
誰もが気になるワクチン副反応

今後12歳未満の子どもにもワクチン接種を受けさせる動きが出てきていますよね。
一番気になるのは「ワクチン接種後の副反応」ではないでしょうか?
まず私の家庭の場合を報告しますね(モデルナワクチン)
~接種1回目~
私(30代前半)⇒接種数時間後、接種した部位の傷み。翌日、倦怠感・吐き気・嘔吐、モデルナアームになる(腫れ)
夫(30代前半)⇒特になし
~接種2回目~
私⇒接種した部位の傷み(それほど痛くない)微熱(37度)程度でいたって元気
夫⇒接種した部位の傷み。39度近い高熱・倦怠感
1回目と2回目では立場が逆転…笑
1回目の接種で何の反応もなかった夫は余裕かましてましたが、2回目は本当にしんどそうでした💦
逆に私は2回目はほとんど副反応は出ず…人それぞれなんですよね。
副反応についてモデルナとファイザーの比較をまとめました。(厚生労働省HPより)
発症割合 | 症状 | |
ファイザー | モデルナ | |
50%以上 | 接種部位の傷み、疲労、頭痛 | 接種部位の傷み、疲労、頭痛、筋肉痛 |
10~50% | 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ | 関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑 |
1~10% | 吐き気、嘔吐 | 接種7日以降の接種部位の痛みなど |
まとめ

5歳~11歳のお子さんを持つご家庭の方は気になりますよね。
情報を見極めながら検討することが求められます。
3回目のコロナワクチン摂取についても情報が出てきていますので、次回お話ししたいと思います!