航空会社や旅行代理店、地方のお土産屋さんなど、飲食店だけでなく各方面でコロナによる打撃を受けていますよね。
そんな中、ある航空会社が行っている、ある「ガチャ」が話題になっています!
コロナで自粛生活が続き、そろそろどこかに出かけたい・・・!
と思っている方はやってみては?
行き先を選べない「旅くじ」が大人気

10月13日、航空会社のピーチ・アビエーションは行き先を選べないカプセル型自販機「旅くじ」を東京・渋谷のPARKOに設置しました。
「旅くじ」は1回5000円で行えます。
出てくるカプセルには成田発の国内11路線のいずれかが指定された行き先の航空券のみに使用できる「ピーチポイント」6000円分以上の交換コードど缶バッチが入っています。
つまり、「旅くじ」に書かれた行き先に旅行しなければならない、ということですね!
気になる行き先は
【札幌(新千歳)】【女満別】【釧路】【大阪(関西)】【福岡】【長崎】【宮崎】【大分】【奄美】【那覇】【石垣】
全国各地、幅広く自分で旅行先を選べないのでなかなかチャレンジャーな企画ですよね!
ですがそのドキドキ感が人気で、第一弾の大阪(心斎橋パルコ)では2カ月で3000個以上を売り上げるほど。
第二段の今回も1日で500個も売れたそうです。
凄く人気ですね!!
ワイドショー等で取り上げられていましたが、「沖縄」がいいなぁと思って引いたひとが引き当てたのが「釧路」と真逆の旅行先になってしまったりと、なかなか思う通りにはいかないようですね💦
SNSで話題だけどお得感はある?

例えば【釧路】を引き当てたとすると、この路線は最安値1万580円なので、6000円分のポイントを使って最安4580円で釧路に行けます。
5000円で6000円以上の割引になるので、多少お得ではあるのですが、行き先によっては金額も変わるので、当初の予定よりも割高になってしまうこともあります。
もちろん希望の行き先を引き当てられるとは限らず、それだったら自分の行きたい旅行先に行けばよいんじゃ・・・となってしまいますね💦
それでも予想以上の大ヒットになった「旅くじ」
♦SNSで話題になったこと
♦「旅くじ」で旅行したこと自体が何よりの話題になる
♦旅行に行きたくてうずうずしている気持ちを増幅させる
♦ガチャガチャによって行き先を決められる、そのドキドキ感が楽しい
このような要因があるんだと思います!
この機会に、自分では選ばない場所に行けるのが案外楽しいかもしれないですね♪
航空会社から意外な転身?!

新型コロナの影響で、国内外への旅行者が大きく減り各航空会社は苦境に立たされてしまいました。
海外の航空会社ではコロナ禍に伴って従業員を解雇する事例が多くありました。
でも、日本の航空会社では新卒採用の見送り、給料カットなどで雇用を維持し、解雇しない方針を表明しています。
それって凄い事ですよね!
そして現場で働けない代わりに、様々な場所への外部出向をしているのをご存じですか?
日本航空で(JAL)グループからは約40団体に1日当たり最大約1000名の社員が出向しているそうです!
例えば客室乗務員、予約受付・案内などの業務を行っていた社員がコールセンター業務を行ったり
全日空(ANA)と日本航空の社員が鉄道・運輸機構に出向したりと業種は様々。
航空会社で働きたい気持ちがある社員が、期間限定で出向し、再び空港の業務に戻るということです。
中には出向社員の他社への転職に繋がる可能性もありますし、出向先で学んだスキルを戻って来た時に行かせる、というメリットもあります。
中でも気になったのは、「スターフライヤー」の地上係員として勤務していた女性が、福岡放送のアナウンサーとして起用されたというニュースです!
この取り組みは、福岡放送の「人に分かりやすく情報を伝える」、スターフライヤーの「乗客に運航・安全に配慮し伝える」という共通点から始まったそうです。
期間限定とはいえ、自分の全く経験したことのない世界に突然入るというのは並大抵のことではありません。
ですが会社側や出向の受け入れ先が社員の為に考えた結果ですし、出向先でも航空会社で勤務していた経験が生かせるのではないかなと思います 😆
応援したいです!!
まとめ

「ガチャ」の中身を見るまで行き先が分からない・・・
何かに似ているな、と思ったら
『水曜どうでしょう』のサイコロの旅じゃん・・・!!
まさに、自分がどこかへ行かされる感を味わえるということですね!笑
自分の期待と違う場所に旅行に行くことになったとしても、新たな魅力を発見できる良い機会になるかもしれませんね♪
このガチャは人気で売り切れ間近だということですが、人気が続いたら継続されるのでしょうか?
でも、私だったらこの時期だと南の方に行きたいなぁ・・・ 😳