前回の記事で「保活」についてご紹介しました!
出産前に始めないと間に合わない?!保活のススメ【保活スケジュール】
まだまだ知っておくと便利なこともあるので今回も働くママが頭を悩ませる保活について掘り下げていきたいと思います!
多くのママが抱える「保活」の悩み

保活は大変だ、とよく言われますが、これから保活を始める人にとっては何が大変なのか分からず、保活と聞いただけで憂鬱になる人もいます。
でもどういうことが大変なのかをあらかじめ理解しておくことで余裕を持って行動することができ、気持ちも楽になりますよ♪
では、具体的に「保活」はどういうことが大変なのかを見ていきましょう。
♦園によってバラバラな情報収集
・HPで確認できるものもあれば電話での問い合わせ、直接出向いて情報を得なければならない場合がある
・すべて自分で情報収集しなければならないため仕事もしながらでは大変
♦産前産後に負担
・産休前は仕事も休めず保活もあるので身体に負担がある
・妊娠中動けなくて気付いたら締め切られていた
♦「落ちたらどうしよう…」精神的負担
・保育園に入れないという不安と戦うのはツラい
・保育園に入れなかった場合、育休延長を会社に申請するのが申し訳ない
事前にママさんたちの大変だったことを知っておくことで対策を練ることができます!
認可保育園に必要な「点数」

認可保育園に入るためには選考があります。
選考は家庭状況を「点数」によってポイント化した加点方式になります。
点数は「指数」と呼ばれ、【基準指数】【調整指数】の2つの区分に分かれます。
調整指数・・・家庭の状況に合わせて加点・減点の調整をする
この2つの指数をどのように計算するかというと、まず両親の基準指数をそれぞれ計算して足し合わせます。
そして家庭状況によって調整指数を加点・減点します。
点数が同じ場合は自治体がそれぞれ設定している【優先順位】に従って同じ点数の家庭の順位付けを行います。
人気のある保育園に入るためにはこの指数をできるだけ多く稼ぐ必要があります。
例えば就労についてはパートよりもフルタイムで働く人の方が点数が高く有利になるので保育園が決まるまでは働ける分は働いた方が良いということになりますね。
点数を上げる方法はあるの?

認可保育園に入園するためには出来るだけ多くの点数を稼ぐことが大事だと分かりました。
では、他の人と差をつけるためにどうやって加点すればよいのかをお話ししていきます。
自治体によって違う場合がありますが参考にしてみてください。
①保育の実績を積む
少人数保育施設や認可外保育施設、ベビーシッター、一時保育などのサービスを利用した実績があると、保育の必要性があると判断され加点されます。
②兄弟姉妹が通っている保育園を希望する
兄弟姉妹がすでに通っている認可保育園への入園を希望すると加算されます。
③育休後もフルタイムで働く
育休明けすぐは短時間勤務にするママさんも多いと思いますが、基本指数がフルタイムと短時間勤務では変わってきます。
ちょっと大変かもしれませんが、フルタイムの方が点数が高く有利なので産後の働き方についても考える必要がありますね。
他にも、祖父母が近くに住んでいる場合は減点の対象になったりします。
加点・減点がどれくらいになるかシュミレーションしてみるのも良いかもしれません!
まとめ

認可保育園に入りたいママのための保活の成功に導くポイントを紹介しました。
全国的にみても待機児童が多く、希望する認可保育園に必ずしも入れるとは限りません。
保活を経験したママからは「想像以上に辛かった」という声をよく聞きます。
そして早めの行動が何より重要になってきますので前回の記事と合わせて参考にしてください!