小学校の思い出、沢山あると思います。
私は親の仕事の都合で転勤族だったので、小学校5年生の時に友達との涙の別れを経験しました 😥
そして意外と複雑な小学生の人間関係💦
今になって思うとどれもが懐かしいです♪
重すぎ!?「ランドセル症候群」

先日、ワイドショーで話題になった
「ランドセル症候群」
皆さん聞いたことはありますか?
この「ランドセル症候群」に悩まされる子どもが増えているそうなんです。
♦ランドセル症候群とは♦
自分の身体に合わない重さや大きさのランドセルを背負ったまま、長時間通学することによる心身の不調。
小さな体で3キロ以上の重さがある通学カバンを背負って通学することにより
「筋肉痛」「肩こり」「腰痛」などの身体異常や「通学自体が憂鬱に感じる」などの気持ちの面まで影響を及ぼす状態。
学校用水着開発の大手「フットマーク」の調査によると、
小学生の3人に1人が「ランドセル症候群」になっているそうです。
私の時代にそのような言葉はありませんでしたが、そのような症状は出ていましたね💦
また、「ランドセルの重さに関する意識調査」では
ランドセルの重さの平均は3.97㎏と3㎏以上あります。中には10㎏以上のお子さんも…
荷物が重いなら減らせばよい、という考えはもっともですが、教科書のページは年々増加していているそうです。
解決策は「教科書を学校に置いて登下校」=「置き勉」なのですが、
半数になる46.8%もの小学校が置き勉を禁止しているそうです…。
なかなかハードルが高いですね💦
私の小学校も置き勉禁止でしたが、分厚い資料とか辞典とか、家での学習に使わないものは置いて行っても良いのではないかと個人的には思います。
まだ身体が小さい子供にとっては苦痛ですよね 😐
リュックじゃダメなの?ランドセルの歴史

そもそも「ランドセル」じゃなくてはいけないのか?リュックじゃダメなの?と思いませんか?
金額的な負担も大きいですよね。
ランドセルの歴史は江戸の幕末にまでさかのぼります。軍人の装備品として布製のカバンを使っていたそうです。
ランドセルが普及した当時は高級品だったので富裕層の間だけでしたが、徐々に全国に普及しました。
なぜ小学生にリュックサックが最適となっているのか、メリットを紹介します。
♦中身を守ってくれる
雨に濡れても中身が濡れることはなく、型崩れする心配はありません。
♦転倒時クッションになる
ランドセルには厚みや耐久性があるため、背中から落ちた時に衝撃を吸収しクッション代わりになります。
♦体に負担がかかりにくい
背負いベルトに工夫されていることにより2~3㎏の教科書を入れて背負っても重さを感じにくくさせています。
リュックサックと比べても、重いものを入れた時の身体への負担はランドセルの方が少ないです。
ランドセルは安全性も機能性も耐久性も優れたかばんなんですね!
そうであれば、やはり置き勉に対する考え方を学校側が見直す必要があるのではないでしょうか…。
楽に背負うためのポイントとしては、
・ランドセル内で荷物を背中側に固定して後ろ重心にならないようにすること
・肩ベルトを成長に合わせて調整すること
が有効だそうです!
小学校はお金がかかる

小学校って、1年にどれくらいの費用が掛かるか分かりますか?
私立や公立によってもだいぶ違ってきますが、平均的な金額を覚えておきましょう。
小学校で1年間にかかる学費の平均
項目 | 公立 | 私立 |
学費総額 | 321,281円 | 1,598,691円 |
学校教育費 | 63,102円 | 904,164円 |
学校給食費 | 43,728円 | 47,638円 |
学校外活動費 | 214,451円 | 646,889円 |
学校教育費というのは授業料やPTA会費、修学旅行代や遠足代などです。
授業料は公立の場合は費用は掛からないので、私立との差はだいぶありますね。
給食費はどちらもそれほど変わりませんが、お弁当ではなく給食がある学校は1年間にこれだけ支払うことになります。
学校外活動費は家庭内学習で使い教材や習い事など。
小学生で習い事をする人は多いと思います。
他にも部活動をしていたらユニフォームや遠征代など、中学生や高校生よりは負担は少ないかもしれませんがそれなりにかかります。
今からお金を貯めておかないと・・・!と思ってしまいました 😯
まとめ

お金のことを考えたら、わざわざ高価なランドセルを買わなくても…とも思いますが、
小学生になる子どもたちとって「ランドセル」は憧れの象徴かもしれません!親やおじいちゃん・おばあちゃんが買ってあげたくなりますよね♪
今はピンクや茶色など色のバリエーション多くて、羨ましいです!
でも、1年生でピンクが良くても、6年生だとちょっと恥ずかしい…なんてことにはならないかいつも不安に思います。笑