最近はコロナの影響もあり、各方面で値上げラッシュになっています。
肉、小麦粉、冷凍食品にガソリン・・・家計直撃は免れません💦
ですが、あることをすればどんな家庭でも効果が高い節約ポイントがあります!
それは【固定費の見直し】です!
固定費とは光熱費、保険料、住居費、通信費、車の維持費などの毎月決まった額を支払う費用のことです。
では、どうして固定費の見直しが節約になるのか、固定費の節約方法をお教えします!
見直すだけで大きな節約になる【固定費】

家計簿をつけている方はおわかりでしょうが、毎月の出費には【固定費】と【変動費】があります。
食費・交通費・交際費などは毎月使う額が違ってくる変動費になります。
節約しようと思ったとき、どうしてもこの変動費の方を頑張り勝ちです。
ですが、食費は価格高騰などで大きく左右されますし、交際費や趣味に使うお金を削ってしまうとストレスになります。
たとえば「ゲームへの課金」「友達とカフェ」などの変動費、他の人にしてみれば無駄なことでも、本人にとっては何よりも大事なもの。それを削ってまで節約する必要はないのではないかと思います。
それに、変動費をどんなに頑張って節約しようとしても、なかなか結果にあらわれず挫折してしまうケースが多いんです・・・
それに比べ『固定費の見直し』は意外と節約できるポイントが多い!
しかも、大きな出費であるので一度見直すだけで大幅に節約が見込める出費なんです!
固定費の見直すポイントをそれぞれ紹介します♪
車を運転しているのは誰?

車は所有していると様々な維持費がかかります。
まず自動車保険の見直しです。
だれが運転しても事故の時保障される「運転者限定なし」を選択する人は多いですが、あらかじめ運転する人が契約者だけ、夫婦だけと決まっているのなら「運転者限定特約」を使って「本人限定」「夫婦限定」にした方が節約になります。
契約内容にもよりますが年間約2000~7000円の節約になります。
限定以外の人が運転し、事故を起こした場合は保証されないので注意が必要です。
・契約期間中でも契約変更できる
・本人や家族以外が運転する場合は万が一の場合負担を背負う可能性もあるので「限定無し」にした方が良い
車を所有しない手段もあり

もう一つ車の維持費に関する節約としては「車を所有しない」という選択です。
自動車の維持費は平均月12000円前後するといわれています。
それに税金やローンもプラスされるのでなかなかの費用になりますね。
もし週に何回も使わないという方は車を持たず「カーシェアリング」に切り替えたり電車やタクシーなど他の交通機関での移動も検討してみてはいかがでしょうか?
家族で何台も車を所有していて、どれか一つを手放すことでも毎月かなりの節約になりますよね!
・カーシェアリング、公共交通機関、タクシーなどを使う方がお得になる場合がある
家賃かかり過ぎてない?
住居費は収入の手取り30パーセントが理想と言われています。
でも収入の3割を家賃に当ててしまうと家計がひっ迫してしまいませんか?
他の支出や貯金等を考えると20~25%を目標にした方がちょっと楽になります。
手取り30万で考えると6万~7万5千円ですね。
住居費を節約する方法としては
・家賃交渉する
・引越しをして毎月の家賃をダウンさせる
というものがあります。
♦家賃交渉する
毎月の家賃が高すぎると思う方はまず大家さんに値段交渉してみましょう。
交渉のタイミングは契約更新のタイミングがおすすめです!
ただ、「家賃を下げて欲しい」と言っても聞き入れてくれないことが多いです。
交渉するためには
・周辺の同レベルの物件よりも家賃が高い
・共有スペースが劣化した
などの家賃を下げる相当の理由を提示するのがおすすめです。ですが無理な家賃交渉を続けるのはやめておきましょう⚠
♦引越しをして毎月の家賃をダウンさせる
これは現実的なやり方です。
引っ越しは手間や費用がかかるので消極的な方もいると思いますが、長期的に考えると大幅な節約になります。
そのために部屋が狭くなったりと我慢するポイントもあるかもしれません。
ですが隣接する地域に引っ越すだけでも大きく家賃を下げることができるので、月々の家賃が厳しいと感じたら検討しても良いかもしれません!
・収入に合った居住費への転居
まとめ

家計節約のために「固定費を見直す」ことに焦点を当て具体的な節約方法を紹介しました!
次回は光熱費や通信費など、家庭でできる節約方法を紹介します!