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妊娠中や子どもへのコロナワクチン接種は必要?安全性は大丈夫?

今回は妊婦や子どもへの気になる新型コロナワクチン接種に関する情報をお伝えしたいと思います!

どうして妊婦にコロナワクチンは必要なのか

コロナに感染した日本の妊婦さんに起こった悲しい出来事を覚えているでしょうか?

千葉県の新型コロナに感染した妊娠29週の妊婦が自宅で出産し、新生児が死亡しました。

妊婦の受け入れを9医療機関に求めましたが、満床や余裕のないことを理由に断られていました。

コロナに感染していなければ救えたかもしれない命。

本当に悲しいですよね。

また、コロナに感染した妊婦が出産した子どももコロナに感染していたという他の事例もあります。

妊娠中の女性がコロナに感染した場合のリスクは

【コロナによる重症化のリスクが高くなる】

【早産(37週未満での出産)のリスクが高くなる】

【死産のリスクが高くなる】

【妊娠合併症のリスクが高くなる】

などこんなにもあるのです!

千葉での新生児死亡の報道がなされたあと、妊婦のコロナへの対応が強化されるようになりました。

妊婦へのワクチンのメリット&リスク

私はなかなかコロナワクチン接種の予約を取ることが出来ませんでしたが、

妊婦のワクチン優先摂取で早めにワクチンを打つことが出来ました。

妊婦へのコロナワクチンは接種するリスク、接種しないリスクがあって不安な方も多いですよね。

本当か分からないデマ情報が流れたりもして、さらに不安を煽ってしまうことに。

接種することによるメリットや考えられるリスクをおさらいします。

まず、妊婦さんが抱えているワクチン接種への主な不安はこちらになります。

・胎児への影響が心配
・副反応が心配
・授乳への影響が心配
・ワクチンの成分を信用できない

どうしても、お腹の子どもに影響があるのではないかと心配になりますよね💦

妊婦の新型コロナワクチン接種について、

日本産婦人科感染症学会と日本産婦人科学会は

【接種するメリットがリスクを上回る】と発表しています。

メリットとはコロナ感染による重症化・早産・死産・合併症のリスクが減るということで

一般の方と同程度の副反応は考えられるものの、

ネット上で噂になった「流産する」「不妊になる」という科学的な根拠はありませんでした。

また、抗体が胎盤を通って赤ちゃんに移行し、産後に赤ちゃんを感染から守る効果が期待出来たり、

授乳中にワクチンを接種することで母乳にコロナに対抗する抗体ができ、赤ちゃんを感染から守る効果も期待できます。

そういうことからも、妊婦さんにはコロナワクチンを接種することを推奨しているのですね。

どうして子どもへの接種が必要なのか

厚生労働省は、5歳から11歳までのコロナワクチン接種が認められれば

早ければ来年2月から接種を開始できる可能性があるとしています。

 

子どもは重症化しにくいと言われていますが、本当に子どもへのワクチン接種は必要なのでしょうか?

 

子どもは接種する意義というのは大人よりも小さいと考えられています。

 

ですが、「学校や習い事でのクラスターを減らす」

「家庭内の感染リスクを下げる」という意味では集団行動をする子どもも接種した方が良いとなっています。

 

子どもへのワクチンのメリット&リスク

現時点で言われている子どもへのワクチン接種の利点と考えられるリスクはこのようになります。

ワクチン接種のメリット

♦新型コロナウイルスの感染症の予防
♦感染症に伴う入院や合併症、後遺症などの危険を回避できる
♦子どもも感染源になり得るため、感染の連鎖を断ち切る
♦より安全に安心して学校や外出ができるようになる

ワクチン接種のリスク
♦心筋症などのまれなリスク
♦接種後の痛みなどの一時的な反応

ちなみに、5歳から11歳へのファイザー製のワクチンは、

従来の量の3分の1の量になります。2回接種は変わらず、接種間隔も変更はなく3週間です。

副反応については、発熱や倦怠感など16~25歳の副反応に比べると少なくなっているようです。

ただ、5年後、10年後の影響に対するデータは無いわけなので、

保護者の方は自分の子に受けされてよいのか悩みますよね・・・。

信じられるところから情報を得ること、本人と保護者が納得した上での接種について判断することが求められています。

まとめ

今回は妊娠中の女性や子どもへのコロナワクチン接種についてお伝えしました。

まだ12歳未満の子どもへのワクチン接種は始まっていませんが、

「早く進めて欲しい」という声と「危険だからやめて欲しい」という声の両方があります。

多くの研究データや科学的根拠が増えると安心して摂取できるようになるのではないかと思います。

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