赤ちゃんが産まれるとママもパパもハッピーな気持ちに包まれますが、同時にスタートさせるのは「睡眠不足」
赤ちゃんは細かく寝たり起きたりを繰り返すうえに、2~3時間ごとの授乳が必要なため、ママは睡眠時間を十分に確保できません。
寝不足の身体で深夜だろうと関係なく赤ちゃんは起きて泣くので精神的にもツラい状況に・・・!
今回は、寝不足問題にいつまで続くの?!どうにかして寝る方法はないの?!と悩むママ必見!
子育て中の睡眠不足の解決法を紹介します!
子育てママはどのくらい眠れているの?

新生児のママの約8割以上が寝不足を実感しています。
平均睡眠時間は3~4時間ほどなんです💦
赤ちゃんは眠りが浅いので些細なことで目が覚めてしまいます。また、昼夜の区別がつかないので睡眠のリズムが乱れがちで昼夜逆転することも多くあるのです。
夜に眠らなかったり、1~3時間ごとに目覚める赤ちゃんのお世話をするママも十分に眠ることができないですよね。
ママの睡眠不足はこのような悪影響を及ぼしてしまいます。
・頭痛
・ストレスによるイライラ
・自律神経の乱れ
・産後うつのリスク上昇 など
責任感の強い日本のママ

夜眠れないママが多いとお話ししましたが、それ以前に日本人女性は.世界的に見ても睡眠不足なんです。
仕事や勉強、家事、子育ての時間を確保するために「睡眠時間を削る」という傾向にあります。
2018年のOECDの調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で世界ワースト1位に!
また、日本人は人口の4割もの人が6時間未満の睡眠時間であることが報告されています。
だから、日本人はどんなにツラい寝不足でも我慢して違うことを優先してしまうんですよね💦
責任感の強い国民性がそうさせるのかもしれませんが、子育て中のママも育児の他に仕事や家事のことも考えてしまい、どんどん寝る時間が少なくなってしまうのです・・・。
とにかく睡眠を優先すべき

「睡眠」が身体と精神の健康のためには欠かせないもの。
ママが体調を崩してしまったらお子さんのお世話も出来なくなります。
ママの寝不足問題を解消するためにぜひコチラを頭に入れておいてください!
♦家事の優先順位を下げる
睡眠時間を削ってまで行わなければならない家事なのか考えてみてください。
♦子どもの寝かしつけに力を入れる
子どもがちゃんと眠れるようになればママの睡眠時間を確保することができます。
赤ちゃんの時から寝ることを習慣づけてあげるのがポイントで寝る用のパジャマやロンパースに着替えさせて「これを着たら寝るんだ」というのを覚えさせるのも良い方法です。
♦こまめに過眠をとる
何時間も睡眠時間をとれないからこそ、空いた時間があったらこまめに過眠をとるようにしましょう。
仮眠時間は15分程度がベスト。
♦家族に協力してもらう
負担を感じたら、悪いと思わず家族に助けを求めましょう。
パパも忙しくて帰りが遅い・・・と思ったら「家事代行サービス」や「預かり保育」など他に頼っても良いんです!
まとめ

子育て中の睡眠不足は仕方のない事だと思ってしまいがちです。
でも全ては身体が資本なのでおろそかにしてはいけないのです。
睡眠不足によって様々な悪影響があるということをお伝えしましたが、それでも睡眠時間を削って育児以外にも家事や仕事などを頑張ってしまいがちです。
寝不足によって体や心の不調を少しでも感じたら、家事や仕事よりも睡眠を優先することを頭に入れておくようにしましょう!