経済活動が戻りつつある日本ですが、新たなコロナ変異株が世間をにぎわせています。
せっかくワクチンを2回も打ったのに、有効性がない変異株が登場したら、本当にどうしようもないですよね…💦
「オミクロン株」とはどういうものなのでしょうか。
新型コロナ「オミクロン株」のコワさとは

南アフリカで確認された新たな新型コロナの変異株
「オミクロン株」
最近報道されていますが、ちょっと心配ですよね💦
WHO、そして国立感染症研究所はこのオミクロン株を
最も警戒レベルの高い【懸念される変異株】に指定しました。
ただ、まだ分かっていない事だらけのオミクロン株・・・
他の変異株と比べて感染力が強いのか、
重症化リスクが高いのか
まだ明らかになっていません。
南アフリカで感染拡大した原因のひとつとしてワクチン接種率の低さにあります。
希望者のほとんどが2回接種を終えた日本に対し、
南アフリカでは現時点で接種完了率は35.60%なのだそうです。
南アフリカでは8月以降新規感染者数が減少していましたが、今月初めは100人ほどだった新規感染者が
11月25日は2465人、26日は2828人と突然急増!
現在はオランダやイギリス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパや
オーストラリア、イスラエルでも感染者が確認されています。
気になったのはその感染力の強さ。
香港のホテルで廊下を挟んだ向かいの部屋で「接触していない」のに感染者が発生したというケース。
ドアを開けた際にオミクロン株が浮遊し空気感染したとみられていて、
デルタ株よりも高い感染力があるとみられます。
オミクロン株にワクチンは効くのか?

「オミクロン株」の登場で気になるのが、
今まで接種したワクチンは効くの?ということですよね。
まだ分からないことが多い変異株ですが、言われていることは
「オミクロン株は人から人にうつりやすくワクチンが効かない可能性が高い」
ということです。
感染しても症状は穏やか(かもしれない)でも、感染爆発が心配になりますね。
ワクチンの製薬会社はそれぞれこのような方向で動いています。
ファイザー&ビオンテック
開発したワクチンのオミクロン株への効果を確認中
⇒今後2週間でデータが得られる見通し
改良が必要な場合
⇒6週間でワクチンの内容を再設計し100日以内に供給を始める
モデルナ
⇒ワクチンの追加接種の有効性を調べる試験などに着手
アストラゼネカ
⇒ワクチンや抗体医療の効果の検証を始める
対応が早いですね!
ですが、再設計されたワクチンが日本に供給するとなると時間がかかりますから、
現在のワクチンを接種して状況を見ることが必要になってきます。
客足が戻りつつある観光地

コロナ対策のまん延防止等重点措置や緊急事態宣言化解除されて1カ月半が過ぎました。
観光地とされる場所では各地に県内外からの観光客が増えて、回復傾向にあるそうです。
東京都は停止されていた「都民割」を来年1月にも再開する見込みです。
都民割は「都内を旅行する際に宿泊では5000円、日帰りでは2500円の割引」が受けられます。
さらに来年にはGoToトラベルも再開されるのでうまく活用したら『実質0円旅』も出来るかもしれません・・・!
うらやましい!
他にも様々な県で地元限定の宿泊キャンペーンが行われているので、GoToトラベルと合わせたり、それぞれをうまく活用することで旅行や宿泊が楽しめそうです!
だけど多くの人は他県に行きたいかもしれませんね。
オミクロン株が日本にやってきた場合、GoToトラベルなどはどうなってしまうのか、
年末年始の人出はどうなるのか気になるところです。
感染力は強いといわれるオミクロン株ですが、
日本人がほとんど着用している「マスク」は感染症対策としても有効だそうです!
まとめ

観光地などでは客足が戻りつつあり、さらに今後GoToトラベルが再開されることによって人の移動も多くなりますよね。
そんな中、新たな変異株の猛威…
もしワクチンの有効性が認められなかったら再び日本での感染爆発が考えられます。
日本でオミクロン株が確認されたらどうするのか、
ワクチンの最新情報など
今後の報道に注目したいですね!