緊急事態宣言が解除されて初の週末になりました。
人々の流れはどうだったのでしょうか?
土曜日の東京都内での新規感染者は196人と、1年1ヵ月ぶりに200人を下回るなど徐々に回復傾向にあるのかなと感じます。
医療現場ではまだまだひっ迫した状況の地域もあると思うので油断はできないですが、少しずつ経済活動も活発になって欲しいですね!
宣言解除後の週末

新型コロナによる緊急事態宣言が全面解除となった初めての土曜日となる10月2日の人出は、先週の土曜と比べて全国的に増加傾向にありました。
10月2日午後3時時点の人出は先週と比べ、
北海道・札幌駅で26.8%、大阪・なんば駅で24.4%、福岡・博多駅で36%増加
東京は浅草エリアが17.3%、銀座では半年ぶりに歩行者天国が再開され、11.9%増加と多くの地点で人出が増加しました。
(携帯電話の位置情報などから推計したデータ)
観光地では久しぶりに賑わいをみせるところもありました。
新規感染者数が減った要因としては、ワクチン接種が日本では進んでいること、緊急事態宣言やまん延防止措置などの都道府県での厳しい制限が行われていたことがあげられますが、反動も心配されます。
今回の宣言解除によって人出が爆発的に増加し、第6波とならないように注意が必要ですね。
アメリカ、コロナで死者70万人

日本では少し安堵するニュースではありましたが、一方でまだまだ油断できないニュースもあります。
アメリカの新型コロナウイルスによる死者が10月1日、70万人を超えました。(ロイター通信より)
アメリカの感染者数は6月下旬以降感染力の強いデルタ株で急増していました。
1日当たりの死者数も平均1500人と、依然として高い水準が続いています。
10月1日時点でアメリカ全体でワクチン接種を終えた人は人口の55.7%にとどまっています。
ワクチン接種が進んでいない地域では入院や死亡する割合が多くなっているということです。
ワクチン接種に反発する声も根強く、デルタ株の感染の拡大はピークを過ぎたものの、感染を抑え込むのが難しい状況となっているのです。
今では日本の方がワクチンを接種した人の割合がアメリカよりも多くなっていますよね。
やはりワクチンを接種することで一定の効果が見込めるということになります。
東京ディズニー、大阪USJは?

大坂のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは緊急事態宣言解除に合わせて1日の入場者数を5千人から1万人に緩和しました。
宣言解除後初の週末となった土曜日はにぎわいをみせました。
テーマパーク内の一部の店舗では大阪府の認証を受けた上で酒類の提供を再開するということです。
また、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでも9月30日まで入場者数は1日5千人に制限されていましたが、
10月1日から1万人に緩和されました。ですが、営業時間は時短のままで午後7時までの営業となっています。
東京ディズニーリゾート付近の人口は先週の土曜と比べて53.9%増加しました。
シルバーウィークなどの連休も行くのを我慢していたファンの方が多かったように思います!
東京ディズニーランドは通常だと1日4万5千人の来場者ということですから、1万人でもそれほど密にならずに楽しめそうですね♪
10月からディズニーランドの料金変わるって知ってた??

東京ディズニーランドやディズニーシーでは10月1日からチケットの価格が改定されているんです!
4段階の異なる価格帯が設定されているので、入園を予定されている方はチェックした方が良さそうですよ!
価格の最大差はなんと1500円!
10月1日からの料金は、大人・中人・小人を問わず、日によって価格が異なります。
新料金体系で最も価格が高いのは大人のワンデーパスポートの9400円。9月までの価格は平日8200円、休日8700円でしたので、かなりの値上がりになりますね。
この最大料金9400円となる日は、2021年のハロウィーンを含む10月30日、31日、12月31の大晦日、2022年元旦と2日を含む数日の土日で特別なイベントが行われる日です。
新たな価格設定では大人料金の場合最大1500円の差があるので、逆に閑散期に行くとお得に楽しめるということになりますね♪
まとめ
私もディズニーやUSJ、行きたいです💦
ですが、まだ県をまたぐ移動が難しい状況なので、段階的に緩和して、それによって緊急事態宣言によって苦境を強いられてきた飲食店などの活気に繋がると良いと思います!
ワクチン接種も進み、現在は飲み薬の開発が進んでいるということですから今から年度末にかけてコロナの収束に一歩でも近づいてくれると嬉しいです♪