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「ワンオペ育児」分かってもらえないツラさ…乗り切る方法は?

「ワンオペ育児」という言葉をご存じですか?

子育て中のママさんはよく分かると思いますが【子育てと家事を1人で全て行わなければならない状態】のことをいいます。

全て一人で、とは言わないまでもワンオペ育児に近い状態のママは多いのではないでしょうか?

ワンオペ育児で気をつけたいのは一人で抱え込んでしまって心も身体も疲れてしまうこと。

病んでしまったり、子どもが嫌いになってしまったりと最悪な状況にならないための対策が必要です!

私も新米ママとして気をつけたい「ワンオペ育児」

これになりやすい状況や、乗り切るための方法を紹介したいと思います!

 

どのような状況で【ワンオペ育児】になるのか

ワンオペ育児になってしまう原因は家庭環境や労働環境によって様々です。

主な原因を見ていきましょう。

〇夫の仕事が忙しくて協力を仰げない
今は男性の育休を積極的に取り入れる企業もありますが、実際日本ではまだまだ浸透していません。
朝早く家を出て夜遅く帰宅する夫に協力を仰げず、自分で全てやってしまうことでワンオペに。
他にも夫が出張や単身赴任で家におらず、ワンオペ育児になってしまう家庭もあります。

 

〇夫が協力的じゃない
忙しいわけでもないのに育児に参加してくれない、家事を協力してくれない夫もいます。
「家事や育児は女の役割」という固定概念があるのかもしれません。



〇頼れる人が身近にいない
実家が住む家の近くにあれば、両親や家族に協力してもらえますが、遠方にいるなどして頼れない場合はワンオペ育児を引き起こす原因に。急な用事や体調が悪い時に少しの時間でも子どもを見てもらえる環境があれば助かりますよね。

 

上記の理由から、結果的に家のことを自分が全て担う「ワンオペ育児」が生まれやすくなります。

 

家事を給料に換算すると○○万円!

例えば正社員として働く夫とフルタイムでないパートや専業主婦の妻。

妻がほとんど家事や育児をやっていても、夫からすると「家に居るんだから自分より楽だ」「自分の方が稼いでいるから妻より頑張っている」と思いがちです。

そのため、自分は家事や育児をやらなくて当たり前となってしまうのです。

でも妻にしてみれば、一日も休みがなくやっているのに納得がいかないですよね。

給料が発生しない家事や育児。

ワンオペで負担が大きいと感じる人は家事労働をお金に換算してみても良いかもしれません!

大人気テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも、主人公のみくりが夫である平匡から家事の対価を給料としてもらっていましたよね!

平成30年に公表された内閣府の経済総合研究所国民経済計算部が算出した「男女別の家事活動の貨幣評価」によると、女性の1年間の家事に費やす時間はなんと1313時間!時給に換算すると約1470円で月給にすると16万1250円にもなるのです!!

実際に家事をしても報酬はもらえません。ですが価値を見える化することで、どれだけ家事育児が大変なものか分かるはずです。

旦那さんにも知っておいて欲しいと思いませんか?

ワンオペ育児の乗り切り方

ワンオペ育児や家事が辛い・・・
どうにかして楽にする方法が知りたい・・・

そんな方に乗り切るためのコツを紹介します!
一番言いたいことは「ママだけがそんなに悩まないで」「無理しなくて良い」ということ!

 

♦家事は最低限でOK!取捨選択する

家事も育児もどっちも頑張り過ぎていませんか?ワンオペママの場合は「家事は手抜きで良い」のです!
子どものことを第一に考えた上で、家事は絶対やらなければいけないものとそうでもないもので分けてみましょう。
家事の範囲を区切ることで余裕が生まれます。
♦便利サービスを利用する

「家事代行サービス」「幼児の預かりサービス」など忙しいママの手助けになる便利なサービスが色々あります。
多少お金は掛かりますが、数時間程度のサービスもあるので「これだけやって欲しい」というものを他の人にお願いしてみてはいかがでしょうか?
♦家族に相談する

辛い気持ちを自分の中だけに溜め込んでしまっていませんか?
子育てはママ一人でやるべきことではありません。夫婦で協力してやるもの。
男性は察することが出来ない人が多いので、夫にお願いするときはやって欲しい事は的確に伝えることが必要になります。
他にも家族など理解者がいると相談することができ、心の負担が減ります。
♦時短になるアイテムを活用する

家事をできるだけ楽に済ませるために時短になるアイテムをどんどん使ってみましょう!
例えば、食器はワンプレートにして洗い物を少なくしたり、食洗器お掃除ロボットを使ったり、料理も一度にたくさん作って冷凍庫に保存するなど工夫をすれば毎日の負担を減らすことが可能です!

まとめ

いかがですか?
まずは「ワンオペ育児」の存在を周りに知ってもらうことが大事です!

♦「ワンオペ育児」は子育てと家事を1人で全て行わなければならない状態のこと
♦夫に協力を仰げない状況、夫が協力的じゃない家庭、身近に頼る人がいない環境がワンオペ育児になりやすい

ワンオペ育児を乗り切るためには

♦頑張り過ぎない、家事は手抜きする
♦相談する
♦時短アイテムを活用

決して一人で抱え込まず、思い詰めないようにしましょう。
家事は手抜きでOK!自分の好きなことをする時間を作ってリフレッシュするのも忘れないでください♪

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