2人以上のお子さんがいるご家庭は多いと思いますが、賑やかで楽しい反面、1人でも大変なのに2人以上だと何倍も大変だと感じますよね。
特に幼い時期はトラブルも多く悩みの種も多いもの。
どうすれば子育てが上手くいくのか分からないママもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、きょうだいの子育てママ必見!育児の悩みと育て方を紹介します!
きょうだいの育児は思ったより大変!

子どもが2人以上いると大変だと思うことがたくさん!
きょうだいを育てていく悩みとして共通するのは
【きょうだい喧嘩が多い】
【自分の時間が無くなる】
【一人では手に負えない】
などがあります。
歳が近いと毎日けんかしている…という家庭は少なくありません。言い合いだけでなく男の兄弟だと手が出て殴り合いになったりと収拾がつかなくなることも・・・。
けんかを仲裁するママも疲れ果ててしまいますよね。
また、一人っ子の時は子どもが寝ている時間に仮眠を取ったりもできますが、きょうだいがいるとそうもいきません。
それぞれの時間軸に合わせるとママの時間はほとんどなくなってしまいます。
より、家族のサポートが必要になってきますね!
きょうだいの子育て、コレをやっちゃダメ!

きょうだいの子育てでやってはいけない行為があるのです!
チェックしておきましょう!
NG行為①下の子ばかり可愛がる
下の子はまだ手をかかるからとその子ばかりあやしていると上の子が愛情不足を感じてしまいます。
きょうだいの子育てではひとりの子に目をかけすぎるのがNG。
大変かもしれませんがバランスよく接してあげてください。
NG行為②きょうだいを比較する
きょうだいは似ていてもそれぞれに個性があり、得意なことや不得意なことは異なります。
「どうして○○みたいにできないの?」と兄や姉と比較するようなことは言ってはいけません。
それぞれの良い所を褒めたり、個性を認めてあげましょう。
NG行為③「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」
妹や弟がいる家庭で育った方はこのように言われた記憶はありませんか?
自然と兄や姉としての自覚は芽生えるもの。
上の子に「お兄ちゃんだからしっかりしなさい」などと強要することはしてはいけません。
きょうだいの子育てのポイント

♦きょうだい喧嘩には基本介入しない
歳が離れていない限り、きょうだい喧嘩は避けられません。
そのとき親は中立な立場でいることが重要です!
暴力は行わないなどのルールを定めたうえで基本的には親は子どものきょうだい喧嘩に介入せず気のすむまでやらせましょう。
上の子だけを叱ったりするのはNGです!
♦上の子にお世話を手伝ってもらう
2人の子どもの世話は大変ですが、上の子はある程度の年齢になるとお兄さん・お姉さんらしさが芽生えます。
そのときに下の子の遊び相手になってもらったりお手伝いをしてもらうことでママの負担も減ります。
手伝ってもらったら感謝の気持ちを伝えるのが大事です。
♦愛情は平等に
子育てにかける時間はどうしても幼い子のほうに使ってしまいます。
それは仕方のない事なのですが、あくまでも愛情は同じく注ぎましょう。
上の子にも抱きしめてあげたり、「大好きだよ」などと言葉で伝えるようにしましょう。
まとめ

子どもは上の子も下の子も関係なく可愛いですよね!
きょうだいが増えるとどうしても子育ての負担は増えてしまいますが、その何倍も楽しいものに!
やってはいけないことは
・きょうだいどちらかだけを可愛がる
・きょうだいを比較する
・上の子にお兄ちゃんらしさ、お姉ちゃんらしさを求める
大変な子育てはママ一人で悩まず、パパや家族のサポートを受けながら協力して育てましょう!