子どもの育児に関して「女の子の方が子育てが楽」というもの。
実際、「男の子の育児は大変」「男の子は扱いづらい」と感じている人は多いです。
一人っ子や女姉妹の中で育ってきたママは特にそう感じやすく、男の子のしつけは一体どうしたら良いのだろう・・・と悩んでしまいますよね。
それでつい子どもを叱ってしまい、こんな育児で良いのかと不安を抱いているママも多いのではないでしょうか?
そこで、今回は男の子の育児によくある悩みや育て方についてご紹介します。
男の子の育児の悩み

育児は男女関係なく大変なのですが、女の子と男の子それぞれ性別によって悩みの違いがあります。
男の子のママが感じる育児の悩みをピックアップしました。
①理解が難しい
ママと同じ性別の女の子は子どもとはいえ分かりやすいのですが、男の子はママと性別が違うので理解できない部分が多く悩んでしまうことも多いようです。
特に自分の家庭に男の子がいなかった場合は余計に自分の子どもがとる行動に「どうして?」と感じてしまいます。
②落ち着きがない・甘えたがり
同じ年齢でも、女の子の方がちょっと大人っぽく感じる時があります。
半面、男の子は女の子よりも幼く感じてしまうほど甘えたり、落ち着きがなく騒いでしまったりと手に負えなくて疲れてしまうママさんもいます。
③手が出てしまう
男の子は言葉以上に体を使った攻撃性が出てしまいます。
上手くいかないことがあると手で押したり叩いたりと力で解決しようとする傾向にあるので手を焼いてしまうママさんが多いです。
男の子と女の子の子育ての違い

どうして男の子と女の子にはこんなに違いがあるんだろう?と思いますよね。
男の子と女の子はそもそも脳の作りが全然違います。
だから、生まれた時からすでにある程度男の子と女の子の性質は決まっているといえます。
一般的には女の子は成熟が早くて言葉が達者、一度に色々なことをこなせて器用。
男の子は一つのことに集中して取り組み、甘えん坊の傾向があります。
それぞれの性別による特徴をまとめました♪
・落ち着きがない
・集中力がある
・同時に複数のことをやるのが苦手
・言葉でうまく表現できず手が出てしまう
・甘えん坊
・無駄な動きが多い
・言葉が達者
・2つ以上のことを同時にできる
・面倒見が良い
・周りと一緒を好む
・自分を見て欲しい
もしかしたら、大人の男女の違いでも当てはまるものはあるのではないでしょうか。
女の子の方が相手の感情を読み取るのが得意なので、ママの気持ちを察することができるから育てやすく、男の子はそれができないから育てにくいと思ってしまうのかもしれません。
逆に言うと、女の子は自分の気持ちを伝えきれていない場合もあるので、男の子のほうがストレートで分かりやすいという見方もあります。
男の子の育て方

男の子の性質が分かってきたところで、男の子を育てる時にどのようなことを意識すればよいのかをお伝えします!
♦自尊心を傷つけない
男の子はガラスのハート。「どうしてできないの」「ダメだね」などと言ってプライドを傷付けられると本当に言われた通りダメになってしまいます。
他人と比較したり、人前できつく叱りつけることはしないようにしましょう。
♦おだてると育てやすい
大人でも言えることですが、根が単純なので褒めたりおだてたりするとやる気になって行動してくれます。
♦叱るときは分かりやすく一言で
男の子は回りくどい言い方をしても伝わりにくいので、叱るときは的確な一言で済ませた方が伝わります。
反対に褒める時は具体的に何をほめているか分かりやすく伝えるようにしましょう。
叱り過ぎるよりもよく褒める方が自己肯定感が育ちます。
まとめ~大変だけどカワイイ!

女の子よりも男の子は手がかかるし甘えん坊で大変と思うかもしれません。
でも男の子の子育ては楽しさもたくさんあります!
単純で甘えたがりで凄くカワイイと思う瞬間があって本当に愛しいです。
男の子の性質を理解すれば、より育てやすくなりますよ♪
ぜひ参考にしてみてください!