こんにちは!
出産まであと二か月…段々と不安になることも増えました。
ここにきて血糖値が引っかかってしまい、数日後に検査しなければならなくなったし 😯
色々気を付けてはいるのですが、さらに気を遣ってあげなくてはと感じました!
今回は「赤ちゃん・出産」にまつわるニュースを取り上げてみました。
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出生率低下はコロナの影響?

日本で長年問題になっている出生率の低下は、新型コロナウイルスの影響でさらに低下することが懸念されています。
厚生労働省の「人口動態統計速報」によると、2020年1月から12月の日本の出生率は前年比2万5917減の87万2683人と過去最低でした。
日本での出生率が低下している要因として言われていたのは
①女性の労働力参入
②男性が結婚に不安を感じる
ですが、①はバブル崩壊後、家庭を支えるために多くの女性が労働力に加わったため、そのころから出生率が下がり始めました。
②は、多くの男性が良い仕事に就けない、賃金が上がらないと言う理由から家族を養うことができない・結婚できないと感じ始めることによるものです。
女性側の意見としては、上記の理由もあるのでしょうが、
「子育てや家事は女性がやるもの」という固定観念がいまだにあって、女性が社会で働いたとしても、家事や子育てをする役割は変わらないため、多くの女性が独身を好むか、結婚しても子供は作らないと言う選択になるのではないでしょうか?
さらにコロナも加わり、「コロナで妊娠を控えたい」「感染の親子への影響が不安」といった感染への不安があるため、不安が解消されなければ妊娠を控える傾向が長引く可能性があります。
男性の「育休」取得する?いまだに低い取得率

日本はまだまだ『育休』についての考え方が男女で違うものだと実感します…。
積水ハウスが「男性育休フォーラム2021」を開催し、男性の育休に関する全国調査を実施、公開しました。
厚生労働省の「令和2年度雇用均等基本調査結果」によると、日本の男性の育児休暇取得率は12.65%で、少し増加傾向にあるものの、いまだに低い水準であることが分かります。
ではここで、男性の育児力に関する実態を見て行きましょう(積水ハウス「男性育休白書2021」より)
(①配偶者評価 ②育休取得日数 ③家事・育児時間 ④家事・育児参加による幸福感)
1位 沖縄県
2位 鳥取県
3位 奈良県
【男性の育休取得率】
20代男性は31.6%が育休を取得。
79.4%が「育休取得は仕事の生産性向上に役立つ」と回答。
男性の71.9%が家事・育児に「積極的に関与」し、81.0%が「幸せに感じる」と回答。
なんと、積水ハウスでは男性社員の育児休暇1カ月以上の完全取得を目指して2018年9月から特別育児休業制度の運用を開始、
2019年2月以降、1ヵ月間の育児休業取得率100%を継続しているそうです!
素晴らしいですね!
男性の育児休業取得については、企業によっては難しい問題でもありますよね。小さな会社だと、休業中に他に雇わざるを得なくなりますし…。
私の家も、忙しくて休むのは難しいのではと感じます。ワンオペにならないよう、夫婦・会社で話し合う必要があります。
男性側も、育児に積極的に参加したいという気持ちはあるんですよね!
男性の育児休業が当たり前になる社会になって欲しいと願います!
赤ちゃんの取り違え事件
自分の子供だと思って育てていた子が、実は同じ病院・同じ日に生まれた他の人の子供だった…
なんてまるでドラマのような出来事が現実でも度々起こっているんです…。
最近注目を集めている裁判は2002年、スペインにある公立病院で、新生児の取り違えミスが発端です。
機能不全家族で育った女性、実は本当の親じゃなかった
ずさんな家庭環境のなか不幸な経験を多々させられた女性が15歳の頃、両親の離婚の際、父親に無理やり受けさせられたDND検査で両親どちらとも血が繋がっていないことが判明。
当時未成年だった女性が成人年齢の18歳になると調査を開始、そして5時間差で誕生した女の赤ちゃんと取り違えが起きていたことが分かりました。
取り違えられた女性は自治体の保健当局を相手に、損害賠償として日本円で3億9000万円ほどを求める裁判を起こしました。
原因は、2人の赤ちゃんともに低体重児で、保育器での観察が続くなかミスが発生したと考えられています。
保健当局は裁判の結果には従うとのことです。
赤ちゃんは、お母さんのお腹で何カ月も育ててやっと出会えるんです。取り違えによって家族がバラバラになってしまうと考えたら本当に許せないです…
赤ちゃん側からしても同じで、スペインの女性の様にもし本当の親だったら愛情を受けて育てられていたんじゃないかと思ったらやるせないです。
まとめ
ニュースを見ていると子供に関する事件が後を絶たないですね。
母親がトイレで出産後赤ちゃんを遺棄したり、虐待で殺してしまったり…自分の子ではなくてもとても心が痛みます。
そして、出生率の低下は深刻な問題となっていますが、社会全体で子どもを育てる意識に変換していくことで、改善されるのではないかと考えます。
コロナ禍ではあるけれど授かった大切な命。
子どもが生まれたら夫婦で沢山の愛情を持って育てたいと思います!