
2021年7月23日、東京・国立競技場で行われた東京オリンピック開会式。
皆さん、ご覧になりましたか?
国内外で話題となっているのが、終盤に登場した
青と白のコスチュームを身につけたパフォーマーが競技の『ピクトグラム』を体を使って表現したパフォーマンス。
シュールだけど凄く面白かったです❕演出がまるで『仮装大賞』みたいでしたよね!
SNSでの書き込みが多く盛り上がっていました!
市川海老蔵さんの歌舞伎やMISIAさんの国歌斉唱、テニスの大坂なおみ選手による聖火台への点火など見どころはありましたが、個人的には圧倒的に印象に残りました♪
そんな『ピクトグラム』とはどういったものなのでしょう?
東京五輪の開会式で披露された『ピクトグラム』
どんなパフォーマンスだったのか
五輪で行われる競技50種目を表すピクトグラムをパフォーマーたちが『実写』で表現しました。
青と白の衣装を身にまとい、約5分間テンポよく次々と表現していく姿に多くの人が心を奪われ、愉快でウィットに富んだパフォーマンスが無観客で行われた開会式に笑顔をもたらしました。
中の人は誰?
東京五輪の開会式でピクトグラムのパフォーマンスを披露したのは、サイレントコメディー・デュオの『が~まるちょば』さん、HIRO-PONさん、パントマイムデュオ『GABEZ(ガベジ)』のMASAさんとhitoshiさんら5人。
海外の反応は?
『可愛らしい』『本当に大好きだ』『言葉の壁を超える素晴らしさだ』『彼らをもっと登場させて!』『最もクールな取り組みだ』『ジャパンは最高だ!』など、パフォーマンス中や終了後にはSNSにたくさんの投稿が書き込まれました。
米メディアでも取り上げられ、米紙「ワシントンポスト」でも見出し付きで記事が掲載されました。
そもそも、ピクトグラムって?
一般に「絵文字」「英単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つである。地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。(Wikipediaより)
ピクトグラムは情報を誰にでも伝わりやすいデザインに単純化したサインなんです。
競技種目を表す絵文字『ピクトグラム』は1964年の東京五輪から採用されました。

色んな所にあるピクトグラム
建物の中には様々な『ピクトグラム』があります!
例えば、皆さんが良く使う

トイレ
一般的に男子トイレには男の人をシルエットにしたマーク、女子トイレにはスカートをはいた女の人のシルエットをしたマークが使われていますね。
言語にとらわれずに内容の伝達を行えることから、鉄道や地下鉄、空港など公共施設で使用されることが多かったピクトグラムですが、現在はショッピングモールや道の駅などいたるところで使用されています。
遠くから見ても認識できるので助かりますよね!

まとめ
開会式で話題になった『ピクトグラム』のパフォーマンス。
全ての競技をこの絵文字で表現するなんて凄いですよね!
より五輪に挑む選手の皆さんを応援し、競技を楽しむ気持ちが芽生えました♪
街中にある『ピクトグラム』も探してみてください♪