8月1日に東京オリンピックの新種目、BMXフリースタイル・パークの決勝が行われました。
私もテレビ中継を見ていたのですが、ゾクゾクするダイナミックなパフォーマンスに心奪われました!
BMXとはどのような競技なのでしょう?
そしてネットで話題になった解説者による『ビタ着』『ゲシる』などの用語について詳しく調べてみました!
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五輪の新競技【BMX】ってどんな競技?

そもそもBMXとは
BMX(ビーエムエックス)とは、Bicycle Motocrossと呼ばれる自転車競技とそれに使われる自転車のことです。
20インチの小さめホイールとリアブレーキのみの自転車を使い、
短時間レースや激しいジャンプなどのスタンドプレイに特化したシンプルで頑丈な構造となっています。
BMXフリースタイルはどんな競技?
BMXの競技はスピードを競うレースと技を競うフリースタイルに分かれます。
今大会から五輪の正式種目になったフリースタイルパークは
多種多様なセクションが設置されたパークで1分という持ち時間内でトリックを競います。
技の完成度・難易度・オリジナリティに分けて加点され
総合得点で勝敗が決まります。
ダイナミックなトリックが試合の見どころです!
日本人選手は5位入賞!メダリストの圧巻パフォーマンス

BMXフリースタイル・パークの決勝には日本人選手も出場しました。
女子の決勝に出場したのは大池水杜選手。
後ろ向きに宙返りする「バックフリップ」などの技を決めましたが、
惜しくも7位という結果に終わりました。
男子で決勝に進んだのは、19年W杯総合王者の中村輪夢選手。
昨年9月にケガをして左足とかかとを手術し、それを乗り越えて初舞台に立ちました。
結果は5位入賞です。メダルを逃しましたが新技の「720ノーハンド・トゥ・バースピン」を決めましたし、
3年後のパリ五輪に期待が持てますね!
金メダルを獲得したのは女子のシャーロット・ワ―ジントン選手(イギリス)と男子のニク・キムマン選手(オランダ)です!
おめでとうございます 😆 !!
解説も面白い!『ビタ着』『ゲシる』とは?

BMX試合のテレビ中継をご覧になった方はご存じかもしれませんが、
独特な専門用語が飛び出した解説がとても面白く、試合が大変盛り上がりました!
解説はプロBMXライダーの勅使河原大地氏
勅使河原氏による「ビタ着」「ゲシる」などの独特な専門用語や
「イエェーイ!」「オーマイガー!」などの興奮ワードが多数飛び出し、ネット上で話題になりました。
「ビタ着」はタイヤがしっかりと地面に着地すること、
「ゲシる」は着地する際に自転車の後輪が台の部分にぶつかるミスのこと。
この二つはトリックの着地の際にかなりの頻度で飛び出しましたが、
BMX界では一般的に言われているのだそうです!
キャンキャン
私が解説を聞いていて気になった言葉が「キャンキャン」
これは、ジャンプ中に片足をペダルから離して逆足側にまたいで足を伸ばす技だそうです。
次世代にも期待!今後も見逃せないBMX

五輪での選手のパフォーマンスや解説を聞いて、BMXという競技に興味を持った方も多いと思います 😛
もともとアメリカでオートバイを使ったモトクロスに憧れた子供たちが小型自転車で遊ぶことから始まりました。
1984年には全日本BMX連盟が発足し、日本での競技としての知名度も高まってきました。
競技人口もどんどん増えてきて、これから盛り上がるスポーツなのではないでしょうか?
若い世代の今後の活躍にも期待大です!!
まとめ
いかがですか?
東京五輪で話題になったBMXの競技ですが、
ルールや技を知らない初心者の私でもとても魅了され、楽しめました♪
とてもカッコ良いので若い世代を中心に今後も人気の競技になるのではないでしょうか?
今大会では日本人選手は惜しくもメダルを逃してしまいましたが、
3年後のパリ五輪でも注目したいと思います!
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