オリンピック観戦で連日寝不足のMeherですっ!笑
先日、東京五輪の卓球混合ダブルスで日本ペアの水谷隼(32)、伊藤美誠(20)組が中国ペアを破り、金メダルを獲得しました!!
卓球で金メダルは日本卓球史上初です!
『卓球大国である中国が金メダル独占』と言われるなかで日本卓球界の歴史が動く栄光だったと思います♪
本当におめでとうございます 😆 !!
個人競技もあるのでますます楽しみですね!
そんなアジア勢が活躍している国民的スポーツである『卓球』ですが、その歴史についてはご存じない方も多いと思います。
調べてみると、意外なところが発祥であったりと様々な発見がありました!
これを読めばますます卓球を楽しめますよ♪
卓球の発祥 実は貴族のスポーツだった?

卓球の発祥は英国のピンポン文化
卓球の始まりは諸説ありますが、もっとも有名なのは19世紀のイギリス、上流階級のスポーツであったテニスを雨のため室内のテーブルで打ち合って練習したのが始まりという説です。
当初は葉巻の箱をラケットに、コルクをボール代わりに使用していたそうです。
その後、セルロイド製のボールに改良され、革張りのラケットでボールを打つ時『ピンポン』という音が鳴ったことから、卓球は『ピンポン』と呼ばれるようになったのです。
イギリスで大流行したピンポンゲームは『テーブルテニス』と正式な名前となりました。
アジアのイメージが強かったのですが、英国から日本に伝わっていたのですね 😀
貴族のスポーツであったのにも驚きです!
卓球が日本に伝わったのはいつ?

日本に卓球が普及したのは1902年、イギリス留学を終えた東京高等師範学校教授の坪井玄道が日本にラケットやボールを持ち帰ったのがきっかけと言われています。
東京の大学や横浜の高校を中心に、やがて全国へと広まっていきます。
1938年には日本で国際大会が開催されるなど人気のスポーツとなります。
手軽にできるスポーツであること、老若男女楽しめるスポーツなので人気が出たんですね♪
中国はいつから強くなったのか

いまや日本の強敵であり『卓球大国』である中国、いつから強くなったのでしょう?
卓球を国技とし国家が選手を育成
1949年に中華人民共和国が建国され、国が目をつけたスポーツが卓球でした。
最新の技術を数多く取り入れ、国家が選手を養成するというシステムを構築し、1960年ころから強くなりだしたのです。
1959年、ドルトムント大会男子シングルスで容国団が中国選手として初めて世界タイトルを獲得しました。
その2年後の世界選手権でも男子シングルス、女子シングルス、男子団体が3冠を達成し、中国が卓球の世界の強豪として知られるようになりました。
♦人口の多さ
中国の人口は日本の約13倍。人材が豊富にいることで才能のある卓球選手を輩出できます。
♦国のバックアップ体制
強くなればなるほど国からの報酬や支援を得られます。中国では子供でも強ければプロと変わらない待遇を受けられるのでモチベーションが上がり、小さい時から意識が向くようになります。
活躍する日本の卓球選手たち
誰もが知る卓球選手と言えば『愛ちゃん』でおなじみの福原愛さんですが、現在はさらに若い選手の活躍が目立っています。
男子世界ランキング上位の選手は
張本智和、丹羽孝希、水谷隼
女子世界ランキング上位の選手は
伊藤美誠、石川佳純、平野美宇
他にも多くの若手選手が活躍し日本代表になるまでにもし烈な闘いになります!
日本にはジュニア育成のエリートアカデミーというものもあり、小学生、中学生の将来有望な選手を日本のナショナルチームのトレーニングセンターに集めて練習するなど、ジュニアの育成に力を入れています。
これから日本選手の卓球メダルラッシュが見られるかもしれません♪
まとめ
いかがですか?
発祥が英国だったのには驚きました!
中国が強い理由にも納得ですが、今大会の様に日本選手が金メダルを獲得したことで、より期待が高まりますね!
個人戦、団体戦もこれからなので応援していきたいです!