東京オリンピックで種目として復活した野球とソフトボール。
ソフトボールは見事優勝!そして7日に野球の決勝戦が行われ
侍ジャパンがオリンピックの正式競技となってから初優勝!悲願の金メダルを獲得しました 😆 !
得点はリードしていたものの、相手は強豪アメリカ。どうなるか分からない展開だったので
ハラハラしながら観ていました。
本当におめでとうございます!
この2競技、次回のパリ五輪では落選しているんですよね… 😥
復活の期待を込めて五輪での野球・ソフトボールについてまとめました!
東京五輪悲願の金メダル!

7月27日に横浜スタジアムでソフトボールの決勝が行われ、
日本が世界ランク1位の米国を2-0で破り、北京五輪に続く金メダルを獲得しました!
また、8月7日に野球の決勝が行われ、日本が米国を2-0で下し、金メダルを獲得しました!
2008年の北京五輪では3位決定戦で米国に敗れてメダルを逃していた侍ジャパン。
1992年のバルセロナ大会で正式種目になってから初めての優勝を掴みました!
13年越しの登板、ソフト上野投手

日本の大エースとして登板したのは39歳の上野由岐子投手。
上野投手は2008年の北京五輪で金メダルを獲得した立役者でもあります。
なんと13年越しに再びマウンドに上がり、金メダルに再び貢献しました!
チーム最年長でありながらもエースとして力投しました。
先発を上野投手が六回途中まで無失点の好投、ピンチを後輩の後藤希友投手が登板してゼロに抑え、
七回は再び上野投手が登板するなど連携を見せました。
前回は上野投手一人に頼らざるを得ない状況でしたが、
今大会では最年少の後輩にマウンドを託すなどよりチームに重みが増した気がします!
無傷の5連勝!侍ジャパン勝利のキーマンは?

稲葉篤紀監督率いる日本代表「侍ジャパン」
日本はドミニカ共和国との開幕戦から無傷の5連勝で世界の頂点に立ったのです!
野球競技の全日程を終え、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)が発表されたMVPには
ヤクルトの山田哲人内野手が選出されました。
山田内野手はチームトップの7打点を記録しました。
米国戦では先発森下⇒千賀⇒伊藤⇒岩崎⇒栗林と繋ぎ、5投手で力投を見せ完封リレーを成し遂げました。
山田選手の活躍、そして完封を成し遂げた投手の皆さんの力投も勝利に繋がったのですね♪
パリ五輪は落選…復活のためには

野球とソフトボールは2008年の北京五輪を最後に競技から外れました。
東京五輪でこの2種目が復活した理由は『主要な国際的なスポーツで、日本で最も観客を呼べるスポーツであるため、日本、または世界で五輪への関心が高まることが期待できる』からだと言います。
つまり、自国開催であることから五輪競技に再び加わりましたが
今後も五輪の競技種目として残った訳ではなく、次回のパリ五輪では残念ながら落選しています…
復活のためにはどうすることが必要なのでしょう?
出場国は6か国 ヨーロッパでは低い認知度
東京五輪の野球の出場国は6か国と少ない気もします。
それは、追加種目に出場できる選手数の人数が500人までということからきています。
出場権を獲得する国がアジアやアメリカ大陸の国々に偏ってしまうことから
次回の五輪では落選したとされています。
実際ヨーロッパはサッカーやラグビーの方が人気で野球人口はそれに比べると少ないです。
野球競技人口は世界で約3500万人ほど、日本は800万人ほどと
世界の野球競技人口の4分の1を占めてしまうんです。
五輪復活には世界的に普及させる必要があるんですね!
オリンピックでの野球やソフトボールの復活で盛り上がりを見せることが
復活のカギとも言われていましたが、コロナ禍での無観客開催…
世界の人々の目にはどう映ったでしょうか?
今後の五輪復活に期待したいです!
まとめ
自国開催で復活した野球とソフトバールの優勝、本当に嬉しいです!
ソフトボールは歓喜した13年前の記憶が蘇るようでした。
野球は念願の金メダルですからさらに嬉しいです!
残念ながら3年後のパリ五輪では再び姿を消してしまう2競技ではありますが
復活しないというわけではありません!復活にはさらなる普及活動が必要なのかもしれませんが
再び日本が活躍する野球やソフトボールを五輪で観られると良いですね 😆